働くことに関する本2冊
「働く」ことについて(多分)常に考えている私が、最近読んだ本2冊。
・なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか
Z世代と一括りにしがちだけれど、若者は多様化していて、
一つの物差しでは測れない。
法律的に、「ゆるい職場」が当たり前になった今、
このままこの職場にいて大丈夫なのかと、
「不満」ではなく「不安」を抱える若者が増えている。
量的ではなく質的な負荷を、どのように若者にかけられるか、
それがこれからの職場の課題。
・静かな働き方
「仕事で成功することこそ人生での成功」
「肩書きは社会的ステータス」
「長く働くほど多くを達成できる」
「やりたいことを仕事にすべき」
といった思い込みや信念を持つ、仕事主義者たちの存在。
働き方についての「考え方の習慣」、
すなわち思い込みや信念を変えることこそ、
より自分の生活に合った働き方を考え、
実践していく第一歩なのでは。
なかなか面白かった。オススメします!